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MOVIE LOVERS' PLACE

映画の感想などを綴っていきます。

映画『All That Jazz』の感想<ネタバレなし>

こんにちは。東京はあいにくの終日雨で、洗濯を明日に回したもとこです。

 

 

本日の映画は『All That Jazz』です。

 

 

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1979年公開の映画です。監督はボブ・フォッシー。ブロードウェイ・ミュージカルで数多くの作品の振り付けを担当したみたいです。1975年の『シカゴ』も手がけたようです。

 

 

主人公のギデオンが手がけるブロードウェイのミュージカルと、彼の回想の中で紡がれる映画が一緒くたになって進行するミュージカル調の作品です。

 

 

ギデオン役にはロイ・シャイダーです。前半のチャラ男っぷりから後半のしんみりした感じの演じ分けが見事でした。

 

 

素晴らしい歌とダンスのシーンがたっぷり見れる作品です。

 

 

www.youtube.com

 

 

ブロードウェイといえば日本人の米倉涼子さんも『シカゴ』でロキシーハート役を演じたことがあるんですよね。改めてすごいことだなと思いました(´Д` )

 

 

さて、この映画は「私たちはいつか確実に死ぬ」という極めてシンプルで単純な事実を教えてくれます。それは50年後かもしれないし、明日かもしれないし、いつかは分かりません。がしかしいつか死ぬことは確定しています。

 

 

登場人物が死んでしまう映画はたくさんありますけど、この映画では登場人物が死と向き合う気持ちが歌になっています。その歌詞がとてもリアルで切ないのです。"I think I am gonna die. Good bye happiness, hello loneliness."みたいなシンプルな歌詞でコミカルに演じられます。生きている状態と死んでいる状態が半々で、いったり来たりする点が珍しく感じます。このシーンを見ていると自分まで死んでしまうのではないかと思いました。

 

 

普段生活しているとあたかも自分の人生は永遠に続くのではと錯覚してしまうこともありますが、決してそんなことは無いのですね。最近は地震なども頻繁に起こり考えさせられる機会も増えてきていますが。

 

 

なんでも80歳以上の方に「人生で最も悔いていること」をアンケートを取ると、「もっと冒険しておけばよかった」という回答が一番多いらしいです。

 

 

ついシャイになってしまって、やりたいことを辞めてみたり。失敗したときのことを考えたり。また今度やればいいかと思って諦めたり。貯金中だからパスしたり。会社に有給申請するのも大変だから、延期してみたり。

 

 

でもそれらは、「時間がたくさんある状態」「健康である状態」の渦中だからこそ取る選択肢なのですよね。渦中にいるとありがたみが分からないことはよくあります。

 

 

それらがそろそろ終わる時になって、やっと「もっと冒険すれば良かった」と思う。

 

 

ということがはじめから分かっているのであれば、じゃあ今のうちに悔いが残らないようにやりたいことをやろう。と思いました。

 

 

うん、たくさん冒険しよう。♪( ´θ`)ノ

 

 

以上、『All That Jazz』の感想でした。