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MOVIE LOVERS' PLACE

映画の感想などを綴っていきます。

映画『バグダッド・カフェ』の感想など<ネタバレなし>

こんにちは。

 

 

ゴールデンウイークですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。今日は平日なのでお仕事の方も多いかもしれませんね。

 

 

実はわたしは今日が誕生日です。ありがたいことにのんびり過ごしております^^

 

 

本日の映画は『バグダット・カフェ』です。原題は"Out of Rosenheim"です。

 

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公開は1987年です。監督はパーシー・アドロンで、ドイツ人です。なんと今年で80歳です。

 

 

こちらは、アメリカのカリフォルニア州の荒野に佇むモーテル兼カフェのカフェ・バグダットに集まる人々の交流を描いたヒューマンドラマです。

 

 

カフェ・バグダットを切り盛りするのはオーナーのブレンダです。アメリカ人で、黒人の女性です。いつもカッカしていて夫や息子に当たり散らしているキャラクターです。

 

 

まあ、ブレンダの夫も悪いんですけどね。カフェなのにコーヒーマシーンを買うのを忘れたせいでコーヒーが無かったりと相当抜けている人なので笑

 

 

あまりにブレンダがいつも怒るので嫌気がさした夫は家を出ていってしまいます。

 

 

女性って、家庭ではちょっと抜けている旦那さんを支えるしっかり者の役割を担うことが多いですよね。それでもなんだかんだ旦那さんを頼りにしている女性って心に余裕があってカッカしていない印象があります。そしてキレイを保てる人が多い気がします。

 

 

夫に逃げられどん底のブレンダの前に現れるのがドイツ人女性のヤスミンです。英語の発音だとジャスミンですね。

 

 

ヤスミンも旅行中に夫と喧嘩して解散したところからバグダット・カフェにたどり着きます。そしてヤスミンの不思議なパワーで、カフェに集まる色々な人が少しづつ変わっていきます。

 

 

映画の音楽、色彩、雰囲気、すべてがセンスがあって素晴らしいです。ちょっと気だるい感じがいいです。

 

 

またヤスミンとブレンダの微妙な関係も面白いです。人間関係においてハッキリと関係性を定義付けることの難しさ、また無意味さを物語っています。LGBT要素もある映画ですね。

 

 

映画のストーリーが進むにつれてブレンダがだんだん女性的でキレイに変わっていく様子がすごく共感できます。

 

 

人って色々な悩みがあるものですけど、自分次第で周囲が変わっていくことも多いですよね。もちろん、環境を変えた方がうまくいくことも多々ありますけど。周囲を変えるより自分を変えた方が早いし、思った以上のインパクトに驚くことがあります。またそれを通じてさらに自分が変わっていく。

 

 

この映画のラストシーンもお気に入りです。ネタバレ間違いなしなので書けませんが、たった一言ですべてを説明し尽くす台詞が秀逸です。クスッとしてしまいました。

 

 

映画の世界観を作っている主題歌は"Calling You"です。サントラがyoutubeにあったのでどうぞ!

 

www.youtube.com