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MOVIE LOVERS' PLACE

映画の感想などを綴っていきます。

シドニー・ルメット監督、アル・パチーノ主演『狼たちの午後』の感想など<ネタバレなし>

こんにちは。

 

 

熊本で起きた地震阿蘇山の噴火など心配になるニュースが続いています。そしてまだまだ心配が続きそうです。どうか少しでも被害が最小限になりますように。

 

 

さて、今日ご紹介したい映画は『狼たちの午後』です。1975年公開の映画で、監督はシドニー・ルメットです。

 

 

実際に70年代のニューヨークでおきた銀行強盗事件を題材にしています。シドニー・ルメットは『12人の怒れる男』が初監督作品ですね。

 

 

movielovers.hatenablog.com

 

 

そして主演はアル・パチーノです。いろいろ出演されていますが『ゴッドファーザーシリーズ』などが代表作品ですね。

 

 

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この映画の原題は"Dog Day Afternoon"です。「夏の日の午後」って感じでしょうか。確かに映画の中では真夏にもかかわらずエアコンが効かず汗だくになる登場人物たちの姿が描かれています。

 

 

狼たちの午後』って邦題は「?」ですけど、イメージ的にすごく猛々しい男たちが出るのかな。と思うじゃないですか。

 

 

実際に登場する銀行強盗の犯行グループはかなりのへたれの集まりです。笑

 

 

グループの中の一人なんか開始3分でやっぱりやりたくないって家に帰っちゃいますし。全体的に計画性も残忍性もないです。

 

 

当時のアメリカでまだ達成されていなかった同性愛者や黒人に対する平等を求める声が社会に渦巻いていて、それとこの実際にあった事件がリンクすることで事態がどんどん大きくなっていく感じですね。

 

 

またちょうどショーン・ペンの『ミルク』の頃と時代背景が重なっています。こちらはゲイの政治活動家のドキュメンタリー映画ですね。

 

movielovers.hatenablog.com

 

 

シドニー・ルメット作品は真面目で律儀で丁寧に作られている映画が多いという印象です。また『狼たちの午後』はアル・パチーノの演技にすごく臨場感があって、物語というよりはドキュメンタリー映画のような感覚で最後まであっという間に観れてしまう作品ですね。かなり面白かったです。