読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

MOVIE LOVERS' PLACE

映画の感想などを綴っていきます。

牛(cow)にまつわる陰謀(conspiracy)で『Cowspiracy』/レオナルドディカプリオも協力したドキュメンタリー映画を観た感想<ネタバレなし>

ドキュメンタリー 俳優/女優 社会

こんにちは!みなさんはドキュメンタリー映画って観ますか?

 

映画で伝えられることって凄く幅広くて、地球や国家や個人が抱えている問題を多くの人に知ってもらい一緒に考えてもらうキッカケとしてとてもいい媒体ですよね。映像と音とナレーション、それから構造主義的なシーン構成のタッグがより深く心にメッセージを届けてくれます。

結構前になりますがアル・ゴア主演の『不都合な真実』をみたときの衝撃は今でも忘れられません。

 

そんなドキュメンタリー映画から、『Cowspiracy』をご紹介します。2014年に公開されたアメリカ発の映画です。"Cowspiracy"とは造語ですね。陰謀を意味するconspiracyに牛のcowをかけてると思います。 牛(cow)にまつわる陰謀(conspiracy)で、Cowspiracy。それは一体なんなのでしょうか。

 

f:id:motoko1077:20160306115403j:plain

www.youtube.com

トレイラーもありました。

 

この映画のテーマは地球環境問題。とくにある要因に焦点を当てています。

 

それは、畜産業の及ぼす影響。

 

環境破壊っていったら、二酸化炭素の排出による温暖化とか、汚染物質の垂れ流しによる海洋汚染とか?畜産は環境にいいイメージ・・牧場で牛さんが放牧されてる様子とかむしろ環境に良さそう!

 

と思われる方が多いと思います。実際に映画の冒頭はこのような疑問に答えるところから始まります。

 

この映画では、畜産業がいかに私たちが思っている以上に、土地、水、飼料となる植物などたくさんの資源を消費して成立しているかを説明します。

 

じゃあなんで今までこの問題がクローズアップされなかったの?ナショナルトラストとかグリーンピースとか大きい環境団体がどうして取り上げなかったの?

 

これにも、理由があったんです。それは人間の勝手な都合による理由です。

 

ある理由により誰も声を大にして語りたがらない、畜産業による環境破壊問題。それを題材にドキュメンタリー映画を製作するべく取材を進めていた監督は、じきに窮地におちいることになります。取材拒否する団体、スポンサーの謎の降板、最終的には命の危険を感じ始める監督。

 

またこの映画では、命を食することはどういうことなのかを説明しています。

当たり前ですけど、お肉もお魚も、生きていた命を殺して私たちは食べているんですよね。

 

この映画には鴨を飼っている家庭に取材に訪れ、屠殺するところをおさめたシーンがあります。そういうシーンが苦手なわたしは目をそらしてしまい、直接は見れなかったのですが・・・十分に雰囲気は伝わります。

 

目をそらしてしまったシーン、でもそんな光景は世界中のいたるところで行われているし、だからこそ簡単に美味しいお肉やお魚が手に入るんですよね。わたしはスーパーでパックされたものを買っていただけ。

 

無意識的にそういった事実から日常的に目をそらしていた自分、この映画のそういうシーンから意識的に目をそらした自分・・・どちらも恥ずかしかったです。

 

 

それからこの映画では、あのレオナルドディカプリオさんも協力しています。

冒頭のクレジットで、さりげなくLeonardo DiCaprioさんの文字が。あれ?あのディカプリオかな?と思って調べたところ、ちゃんと関わっていました。この映画がNetflixで世界放映されるのに協力されたらしいです。

 

www.onegreenplanet.org

 

記事によるとディカプリオさんっていろんな環境団体に寄付したりスピーチしたり、積極的に環境問題に関わっている方だったんですね。グローバルな問題っていかに一人でも多くの方に拡散するかがまず大切ですし、こういった知名度と人気のあるセレブリティーが関わることってすごく大切なことだなと思いました。

 

というわけで、ドキュメンタリー映画『Cowspiracy』のおすすめでした。興味のある方はみてみてくださいね!Thank you!